ここまでの減薬で思ったこと
これまでの経過です。
私がここまで減薬してきて気づいたことや、こうした方が良いなと思ったこと。
- 安心材料を持っておく。
私の場合は0.05錠の薬だったり、しんどい時に症状に合わせて飲める漢方薬など。
不安や恐怖心は、減薬するのに邪魔なものです。
不安を減らせる安心材料を準備して、ゆったり構えて減薬すると良いです。 - 減薬ペースはゆっくりがいい。
2週間で次の段階に行くのは早い。
最低でも1か月は開けた方が良い。
私の場合は、超長時間型の薬だからかもしれませんが。。
なるべくしっかり時間を取ってから次の段階に行った方が、楽に減らせると思います。 - 離脱症状を怖がらない。
不安が強いと症状が強まることもある。
離脱症状のことを知らない方が、楽に減らせることもあるようです。
私の場合は知らなくて一気に断薬してしんどかったこともあるので、知ったうえで必要以上に怖がらないというのが良いと思います。
ネットで調べ過ぎないというのも大切です。 - ストレスは症状を強めるので、リラックスして過ごす。
私の場合、ストレスがかかっていた時は症状もキツかったように思います。
日々生活リズムを整えてリラックスして過ごすことが大切です。 - 症状を和らげるための対策を取る。
自律神経失調症の症状改善にも大切なことです。
鍼灸・漢方薬・呼吸・脱力・生活リズムを整える・ノンカフェイン・自律神経訓練法・・・
気楽に、出来ることをやっていけたら良いと思います。
番外編、オメガ３
オメガ３も良かったような気がします。
エパデールを処方されてオメガ３がしっかり取れるようになって、結果的に離脱症状の緩和に役立ってるように感じています。
たまたまコレステロールが少し高めで処方されているものですが、サプリでも亜麻仁油でもオメガ３は取れます。
私がやってることですが、亜麻仁油を野菜とかにひと回しかけて食べてます。
朝はヨーグルトにクルミを入れています。
クルミもオメガ３たっぷりです。
オメガ３は健康に良いので、毎日の生活に取り入れてみても良いのではないでしょうか(^^)
最終的な目標「漢方薬に置き換える」
私は最終的にはメイラックスは断薬して、漢方薬に置き換えることを目指しています。
減薬はゆっくり。
急がばまわれ。
体調が落ち着いているときに減らした方が、うまくいきます。
そして、減らさないといけない、辞めないといけないって思わない。
減薬は進めているけど、一人でどうしたらよいか途方に暮れていた時に見つけた本に救われました。
ゆっくり減らせばいいんだ。
いつかはこの症状から解放される。
絶対やめられる。
今のやり方でいいんだ。
足りてないのは、焦らない気持ち、必要以上に怖がらないこと。
離脱症状が出るのは、脳が回復しようとしてくれてるからだそうです。
今も手元に置いて時々めくって、励みにしています。
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特に心が軽くなった言葉を引用させて頂きます。
離脱症状の原因ははっきりしています。時間が経てば必ず消えていくこともはっきりしているのです。原因不明の謎の病ではありません。回復が確実に約束された一時的な病気だと思って安心してください。その症状を受け入れて淡々と待つことです。
「薬の9割はやめられる」から引用
知らないうちに誰もが飲む危険のある日本
ベンゾジアゼピン系の薬、特別に心療内科とか精神科だけが処方している薬ではありません。
内科・耳鼻科・整形外科・婦人科・皮膚科・・・
誰もが通う科でも、処方されています。
そして、離脱症状があるという事を説明されることも無く処方されるのが現状のようです。
「心療内科や精神科に通うことは無いから依存性のある薬とか関係ない」そう思うのが普通です。
私自身、自分が心療内科に通うとか、依存性のある薬を飲むことになるとか、縁の無い話だと思ってました。
ですがそうではなく、普通の科でも処方されています。
私がしんどくなってから、かかりつけの内科で処方されたのがデパスという薬。
これもベンゾジアゼピンと同様の作用の薬です。
この時は知りませんでしたが、デパスは強い作用と高い依存性のある薬です。
眠れないと訴えたら、デパスを処方されました。
肩こりで処方されることもあるそうです。
幸い私の場合は効き目がイマイチで１週間ほどで飲むのを辞めました。
ですがこんな感じで、さらっと内科でも処方されます。
私は、処方されたメイラックスを疑いもなく飲み続けてしまった事をとても後悔しています。
一時的に飲む分には問題ないんだと思います。
問題は、飲み続けてしまうこと。
今思うことは、処方された薬がどういう薬かしっかり確認してから飲むことが大事だと思います。
ベンゾジアゼピンは、欧米ではすでに規制が設けられている薬です。
日本だけが、なぜか普通にいつまでも処方されているそうです。
こういう薬が、簡単に処方されているという事を知ってもらえたらと思います。
読んで頂き、ありがとうございました。
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