症状の一つ、めまい
私が今、漢方の先生に処方してもらっている基本薬は3つ。
今日はその中の一つ、めまいの漢方薬について。
体調が落ちている時、季節の影響を受けている時、ストレスが強くなった時。。
めまいが出やすい。
去年の夏、ちょうど今頃。
めまいが酷くて、もう頭がクラクラして何もできなくなってきた。
頭のMRI・MRAも撮ってもらったけど、問題なし。
何かあったら、まず内科的な検査はしておきましょう。
問題があっても早く見つけられる。
問題なければ、安心して次へ進めます。
ダメだ、先生、めまいが酷いです(-_-;)
苓桂朮甘湯
「苓桂朮甘湯」めまいの漢方薬で、これまでもめまい時に頓服で飲んでました。
「りょうけいじゅつかんとう」難しい名前。
前は良く効いてたのに、いくら飲んでも効果が感じられない。
半夏白朮天麻湯
先生、苓桂朮甘湯を飲んでも、めまいがおさまりません~。
じゃあコレ飲んでみて。
「半夏白朮天麻湯」この時、初めましての漢方でした。
「はんげびゃくじゅつてんまとう」
漢方薬って難しい名前、多いね。
略して「はんびゃくてん」というカッコいいニックネームのある漢方薬。
これを処方してもらって飲んだら、めまいがおさまった!
半夏白朮天麻湯は、めまいと胃の不調も改善してくれる。
胃の不調も私の症状の一つ。
私にはよく合ったようです。
状態によって効果の出方に差がある
「苓桂朮甘湯」、それまでは良く効いてたんです。
めまいが出たらこれを飲めばおさまる、心強い漢方薬。
なのに、あまり効果が感じられなかったのはなぜか?
効かなかったのは、量が足りてないか、症状が強いから
なるほど。
症状が強すぎて、今までの量や飲み方では効かなかったんだな。
半夏白朮天麻湯、私にはこれがぴったり合ったみたいで、今は毎日飲んでます。
頭がふわっとすることは時々あるけど、これを飲み始めてから強いめまいは出てません。
ふわっとするのが続くようなら、苓桂朮甘湯を頓服で追加するように指示されていますが、まだ追加したことありません。
まとめ
漢方って面白いというか難しいというか、同じ人でも、その時の状態によっても効き目が変わったりする。
その人の体質、体力のある無し、症状の強さ、人それぞれ違う。
その時その時に合わせて上手く飲めれば、漢方薬は強い味方。
その時の状態に合わせてうまく処方してくれるのが、漢方専門の先生です。
漢方薬は是非とも、漢方専門の先生に処方してもらうのをオススメします。
私は元々、かかりつけの内科でずっと漢方薬を処方してもらってましたが、色々試してもあまり効果が感じられませんでした。
漢方、効かへんわ…(-_-;)
と思ってましたが、違いました。
漢方の先生に診てもらうようになって、それまで効き目が感じられなかった漢方薬が効くようになりました。
私はストレスが強いのか、症状が重いのか・・・
普通の量では効かないらしく、こういったことが起こるようです。
でも漢方の先生は、私に効く量・効く組み合わせを見つけてくれます。
まだ漢方の先生に出会う前の私は、特に食べられなくなっていて、一つの漢方だけでは私には足りなかった。
漢方の先生に出会って、一緒に飲んでくださいと、別の漢方薬も追加処方してもらって飲んでいたら、ずっと食べられなかったのに食べられるようになった。
10キロ落ちた体重も、時間はかかってるけど5キロぐらいは戻ってる。
食べられるって、とても嬉しい。
漢方薬は、弱った免疫力のアップにも効果があるそうです。
漢方の先生が言うには、風邪を引きにくくなった患者さんが多いとのこと。
そういえば、季節の変わり目ごとに風邪を引いてた私も、漢方を飲み始めてから風邪を引いてないんです。
怪しい時は何回かあったけど、風邪の引き始め?ぐらいで治ってます。
自律神経失調症のような、コレ!といった解決法がない症状には、漢方薬は大きな助けの一つだと思ってます。
漢方薬屋さんの回し者ではありません(笑)
同じように辛い思いをされている方に、私の経験が少しでも参考になれば幸いです。