眠りのための漢方薬

漢方薬の話
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眠りのための漢方薬

注意

漢方薬はその人の体質などによって処方が違います。
ご紹介する処方薬は、私の場合の処方です。
経験談としてお読み頂けると幸いです。

酸棗仁湯

「さんそうにんとう」

熟睡させる漢方薬。

寝つきを良くするわけでは無いそうです。

これは心と体が弱って眠れない場合の処方。


私の場合は、寝付けない時に飲んだらだいたいは寝られます。


私

私、酸棗仁湯で寝付けるみたいです。

漢方の先生
漢方の先生

寝つきを良くする漢方薬じゃないよ。
でも効くなら良いじゃない、飲んだらいいよ。


なんでだろう、プラシーボかな(^^)


でもこれを飲んでも寝られない時もある。

そんな時はコレ。

甘麦大棗湯

「かんばくだいそうとう」

体力の低下した人で、泣いたり笑ったり不安定になってる場合の処方。

私の場合は、ストレスなどで気持ちが高ぶって眠れなくなってるとの事でコレ。

これを飲んでも眠れない時もありますけどね。

不眠って辛い


自律神経失調症になってすぐ、不眠でかなり辛かった。

1週間ぐらい眠れてないのに、それでも寝られないんですよね。

最初は体調悪いながらも仕事を続けてたので、一睡もしないまま仕事に行ってた。

疲れてるのに、その日も寝られない。

そういうのが1週間ぐらい続く。辛い。

多少寝なくても死なないんだろうけど、眠れないのは夜が長くて辛い。。

次の日もしんどいし。

最初のころは、心療内科に行きだしてから処方してもらった睡眠薬を頓服で飲んでました。
リスミー、ルネスタなど。

睡眠薬って、飲まないと寝られなくなりそうなイメージがある。
なのであまり飲みたくなくて、長い期間は飲んでません。



最近も寝られない日はたまにあります。

先生
先生

1日ぐらい寝られなくても死なないから、いっそ本を読むとかしたらいい。


って鍼灸の先生には言われます。

酸棗仁湯を飲んでもダメなら、今ならそうするかもしれない。


けど、当時はそんな余裕なかった。

まず本なんて読む心の余裕が無い。

今だからわかるけど、読書って心が落ち着いてないと出来ない。


体を壊す前、寝る前には漫画を読むっていう習慣がありました。

なんか落ち着くんですよね。

数ページごとに話の区切りがある動物漫画。

ずーっと続く漫画はダメ。

続きが気になって寝られないから(笑)

30分ぐらい眺める感じで見て、そしたら寝れる。

寝る前の儀式みたいな感じね(笑)


でも自律神経失調症になってからは、それもダメだった。

儀式も通じない、何しても寝られない。

心がザワザワして乱れてたから、眠れなかったんだろうね。

最近は有難いことに割と眠れてる


夜中に何回も目が覚めるし、朝も早くから目が覚めて寝不足感はあるけど、全然マシ。

何日も寝られない事もあったのと比べたら上等。



たまに突然、全然寝付けない(-_-;)という日もありますが、そういう時はだいたい何かある時。

  • 仕事で次の日に急ぎの作業がある
  • 何か気になってることがある
  • 日中ものすごくストレスになることがあった

何かあると寝られないけど、そういうことも分かるようになった。

そして、そんなときでも酸棗仁湯がある!


よっぽどの時は、酸棗仁湯甘麦大棗湯を飲んでも寝られない時もあります。

でも酸棗仁湯を続けて飲んでれば、眠れない日が長期間続くことは無くなった。

  • 日中になんにもしないと余計寝られないので、なるべく毎日きちんと起きて少し動く
  • 出来れば朝日を浴びる
  • 体を少しでも疲れさせることと、心を穏やかに過ごすこと

眠るためには、体を疲れさせるだけじゃダメ心も大事。

簡単なようで、難しい、睡眠。

あぁ、あなたが羨ましい・・・





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