「歳とると時間が早い」には法則があった?

心と体の話
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歳を取ると時間が早い


歳を取ると年々、時間の経つのが早くなる。

よく耳にする言葉です。

私が実感し始めたのは、30歳あたりから。

20代の頃より、30歳〜35歳がすごく早く感じた。

あれ、もう35歳かって。

そしてその辺りからは猛スピード。

いつの間にか40代になり、気がついたら49歳。

いつの間にそんなに時間経ったの??

これって年齢が上がってそんな気がするだけかと思ってたけど、どうやら気のせいでもないようです。

ジャネーの法則


ジャネーの法則、ご存知の方もおられるかと思いますが、私は知りませんでした。

フランスのポール・ジャネという哲学者が発案した法則だそうです。

ジャネーの法則は「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」という考え方。

つまり歳を取るにつれて自分の人生における1年の比率が小さくなるので、体感として1年が短く時間が早く感じられるとの事。

例えば1歳の時に感じた1年を1/1とすると、5歳の時は1/5で、5倍早く感じる。

20歳なら20倍、50歳なら50倍。

分母である年齢が上がるごとに、人生のうちのその1年が占める割合が少なくなる。

言い換えると、生きてきた年数に対して1年の相対的な長さが小さくなる。

その結果、体感として時間が短くなったように感じるんだそうです。


20歳前後で人生の半分を終えてる


ジャネーの法則では、体感的には20歳前後で人は人生の半分を終えてるらしい。

私の感覚で自分の人生を振り返ると、30歳手前ぐらいまでが人生の時間の多くを占めてて、その後の人生は急加速して過ぎてきた。

私の個人的な感覚だけど、ジャネーさんあながち間違ってないような気もする。

もうね、また年賀状か…おせちの季節か、って毎年思う。

早すぎる。

ジャネーの法則だと、この先もっと早くなるって事だよね。

1年1年しっかり生きないと。。

他の理由として


新鮮味が無くなるとか、マンネリ化するからとかいった理由もあるようです。

子供の頃は初めての事ばかり。

毎日新しい発見や経験があるけど、大人になると脳が慣れて特に何も無く1日があっという間に過ぎたっていう感覚になるんだそう。

歳をとっても新しい事を経験して、適度なストレスにもチャレンジすると時間が長く感じられるんだそうですよ。

ジャネーの法則は、あくまでも一つの考え方。

批判や反論などもあるようです。

でもこういった感覚的な問題を、数値化して捉えたところが面白いと思う。


これからの時間、ボーっと生きて終わる人生にはしたくない。

ゆっくり休んだ後は、第2の人生を有意義に生きていきたい。

小さなことでも新しい経験とかチャレンジは脳の刺激にもなる。

少しずつ、自分のペースでやっていこう!(^^)




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