「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」
ホスピスのお医者さんが、沢山の方を見送ってこられた経験から書かれた本です。
私はどうしたいだろう。
もし人生があと1年だったら。
今の暮らしは続けたくない
自分の感情を素直に出して、思い切り自由にのびのび暮らしたい。
私、母親の前では自分の感情を出せません。
子供の時に飼っていた猫が亡くなった時ですら、母親のいないところで隠れて泣いた。
母親に触ることも触られることもダメ。体が拒絶する。
家にいると、自分の感情を出せないのがキツイ。
仕事はどうするかな。
今の会社には行かないだろうな。。
今の自分の状況は、自分の生きたい人生じゃないということか。
それなら自分の生きたいようにしていけば良い。
それが何で今すぐ出来ないのか。
母親に依存する気持ちとか、体調万全でないなか一人になる不安とか、収入がゼロになる不安とか。
今を変えるのはすごく勇気がいる。
変えることが怖くて、もう何もかもどうでもいい、生きてることすら面倒くさいって気持ちになる事もある。
今に感謝する
今の状況を変えたいというのは、今あるものに感謝する気持ちが足りてないということだ。
体調が良くなくても、自分の足で歩いて病院行けるし、買い物も散歩も行ける。
手も自由に動かせる。ご飯が自分で食べられる。
トイレも行けるしお風呂も自分で入れる。
目も見えるし、耳も聞こえる。
言葉も話せる。
自分の頭で考えることが出来る。
見たい映画を見られるし、外でランチが出来る。
私の父親はある日突然、これらの大半が出来なくなりました。
頭の中に出来た動脈瘤が破裂して、クモ膜下出血を起こしました。
4人に1人が亡くなるらしいその病気で、命は助かったものの体と頭に重度の障害が残りました。
当たり前と思ってることは当たり前じゃない。
健康を失って健康の大切さに気付いたように、今できることの大切さに目を向けないといけないな。
毎日の生活とか体の不調とかに惑わされて、ついつい忘れがちになる。
生きてるだけで…
ほんとは、生きてるだけで十分幸せ。
人間ってのは、脳みそが大きくなったから悩みが尽きない。
私が頭悪いだけかもしれないけど(^^;)
猫みたいに、遊んでごはん食べて寝て、好きなように甘えて嫌なら噛んで、自分の感情をストレートにアピール。
猫生が今終わったとしても何も後悔しないだろう。
人間は仕事しないと生きられないから、猫みたいに寝てられない。
人間と動物では全然違うけど、その時その時を精一杯生きてる姿には見習うところがある。
人生がもしあと1年なら、皆さんはどうされますか?
応援よろしくお願いします!