散歩中に猫に出会って、思うこと

猫の話
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公園や道すがら猫に出会う


散歩してると、猫に会えることがある。

黒ちゃん白ちゃんキジトラちゃん。

あら、寄って来てくれた♪

きれいな真っ白ちゃんだね~(*´▽`*)

左耳、カットしてあるね。


可愛いぷりケツ♪

どの子もみんな可愛いねぇ。


さくらねこって?


野良猫で耳の先が桜の花びらの形にカットされている子がいます。

「さくらねこ」といって、避妊や去勢手術をしてあるという証し。

手術で麻酔の効いている時にカットするので痛くはない。

耳先カット後に止血をしたら、その後の出血もほとんど無いそうです。

男の子なら右耳、女の子なら左耳。


ちょっと痛々しくは見えるけど、避妊手術してるかどうかはお腹の毛をかき分けて見てもわからない。

今の子を保護してすぐ動物病院に連れて行った時に、先生が言われてました。

女の子の場合、避妊手術してるかどうかはお腹の毛を剃ってみないとわからないんですよって。

もしかしたら剃ってもわからない場合もあるかもしれない。

お腹の毛を剃るだけでも、暴れて危ないから全身麻酔がいるだろう。

今の子は、先生にお腹を見てもらって「おそらく避妊手術はまだだろう」との先生の見解だったので手術の予約をしたら、待ってる間に発情期が来ました。

確実に避妊手術はまだでした(^^;)



野良猫の場合は、耳の先を少しカットすることで誰が見ても手術済みだとわかるように。

間違ってまた捕獲されて、全身麻酔や二重開腹などの危険を減らすように耳カットはされています。





さくらねこという取り組み


さくらねこは、飼い主のいない猫にその子一代限りの生を全うさせて、野良猫の苦情や殺処分を減らす取り組みのひとつ。

この取り組みについて、様々なご意見があるとは思います。

糞尿被害とかノミの被害とか、アレルギーのある方などは健康被害にもつながることもある。


でも生まれてきたんだから、どの命にも等しく生きる権利があると思う。

さくらねこの取り組みは、不幸な命を増やさないようにする取り組み。

不幸な命を増やさない、殺処分ゼロを目指す、最終的には野良猫をなくす。

長い目で見れば、野良猫が増えることで人間に迷惑がかかることを防ぐことが出来る。


動物にも人間と同じく感情がある。

犬も猫も、殺処分なんてものが無くなればいい。

地球は人間だけのものじゃ無い。


ご飯食べられてる?


出会った猫がさくら耳だったら、ボランティアさんにお世話してもらえてるということ。

ふっくらボディだったら、ご飯は食べられてるんだなと少しホッとする。

ボランティアさんが、地域猫としてご飯とトイレの世話やノミ取りの薬までしているところもあるようです。

どの子もお腹すかさず、温かくて安心できるお家で過ごせたらいいのにと思う。



私は外で出会った猫には、ご飯はあげません。

いい加減なことをして不幸な命を増やすことに繋がるようなことは出来ない。

ご飯をあげるなら保護をする。

自分の中ではそういうふうに決めてます。


今の子で、保護した猫は5匹目。

私が出来ることなんて、殺処分全体の数からしたらたかがしれてる。

今は1匹お世話するので精一杯だけど、みんなが安心してお腹いっぱいの幸せな生を全うして欲しい。

1匹でも多く、幸せに生きられる命が増えたらいいなと願ってやみません。





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