昨日と今日、仕事が終わってから、少し歩きに行きました。
少し体調も落ち着いて来たので、体の為&帰宅の練習です。
昨日の出来事
18時頃、裏道を歩いてたら先の方に猫が道を渡ろうとしてるのが見えた。
でも車も走って来てる。
猫は一旦止まったんだけど、今にも飛び出しそうな気配。
まさか渡らないよな…と思った瞬間に、道に飛び出した!
あー!
タイヤの辺りにぶつかった!
どん!って音がした。
でもタイヤの下敷きにはならずに済んで、ダッシュでUターンして走って横の民家の方へ逃げていきました。
…もう心臓がバクバク。
猫の逃げた辺りを急いで見てみたら、振り返ってこっちを見てる。
大丈夫!?って声を掛けたら、そのまま走って、障害物をジャンプして乗り越えて民家の裏手に逃げて行きました。
足を引きずってる様子は無いし、ジャンプもしてるし、おそらく大丈夫そうだとは思うけど…
どん!って音がしたんだよ。打撲はきっとしてるはずだ。
足ぐらいは轢かれてるんじゃないかな。
痛かっただろうに。。
酷い怪我をしてなければ良いけど、祈るしか無い…
車はスピードも落とさずブレーキも踏まず、止まることもなく去って行きました。
気付いてないのかもしれないけど、あれだけの音がしたんだから何かしらの違和感を感じなかったんだろうか。
万が一にもわかってて…だったら人間の恐ろしさを目の当たりにしたことになる。まさかとは思うけど、心が痛くなる。。
飛び出す理由
猫ってなんで、わざわざ車の前に飛び出すんだろう。
家の前の道も、よく猫が飛び出すのでハラハラする。
車で走っていても、猫が走って横切ることもあるし、悠々と歩いてるヤツもいる。
おいおい、あぶないよー!って車の中から言っても聞こえないけど、止まって待つこともある。
車にはほんと気をつけてよ…
猫は夜に物を見る能力は高いけど、視力は弱い。
ぼんやりとしか見えてないそうです。
色も人間のようには見えてない。
なので、車が来てる、とかはイマイチわからない。
そして道路が危ないっていうのは人間の決め事なので、猫には関係ない。
歩いてるところがたまたま道路だってだけなので、人間が見ると危ないところを歩いたり走ったりする。
だから車とぶつかってしまう…ということのようです。
そして車の前に飛び出した猫が固まってしまうのは、夜なら車のヘッドライトが目に入って視界が真っ白になってしまうから。
夜の猫の目は光を集める力が強いから、強い光が急に入ると何も見えなくなってしまう。
それと、恐怖が強いと猫は動けなくなる。
動物病院の診察台でもよく固まってます。
私が昨日見た猫は、車を見て一旦止まったのに飛び出した。
ちょっとパニックになった感じで飛び出したように見えた。
渡ろうとしたら大きな物が突然目の前に現れて、びっくりしてパニックになって飛び出した…いう感じな気がする。
恐怖で固まる子もいれば、ダメな方向に走ってしまう子もいるってことか。
裏道は車の抜け道に使われることが多い。しかも結構なスピードで走ってたりする。
どこもかしこも、猫には過ごしにくい世の中だな。
こちらが気をつけられることは、
- スピードを落として走る
- 飛び出してくると意識して走る
- 夕方や夜間、明け方は猫が活発に活動するので特に気をつける
猫に限らず、子供が飛び出してくるかもしれない。
いつでも止まれるスピードで走らないと、何が起こるかわからない。
車に轢かれて命を落としてしまう猫が、いなくなればいいなと願います。
本日のことだま
「猫にも人にも優しく、ゆっくり走ろう」
そんなにスピードを出さなくても、歩くよりは早いよ。