天体観測、空を見上げて宇宙を感じる

いろいろな話
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今日は部分月食


ネットでも取り上げられるのでご存知の方も多いかと思いますが、今日は部分月食。

それも、限りなく皆既月食に近い部分月食らしい。

太陽と月の間に地球が入って、地球の影が月に映って欠けたように見えるのが月食。

部分月食は1年に2~5回ぐらいの頻度であるそうです。

でも限りなく皆既月食に近いって何だろう?って思ったら、月の直径の98%が隠れるから、ほぼ月全体が隠れる皆既月食に近い状態なんだそうです。

この現象が日本全国で見られるのは、140年ぶりとの事。

時間も長めで、今回の部分月食の継続時間は約3時間。

16時19分、月が地球の影に入って欠け始める。

福島県・山形県より南側では、月が東から昇って来た時にはすでに欠けてるそうです。

18時2〜3分に「食の最大」。

月の98%が、地球の影に隠れるそうです。

この時、月が赤く見えるらしいのですが、これは太陽の光が地球の大気中を通過する時に屈折して月を照らすからなんだそうです。

青い光は地球の大気に散乱されてあまり届かないけど、赤い光は散乱されにくくて月まで届く。

前にスーパームーンだったか、赤い月が浮かんでるのを見た事を思い出した。

部分月食が終わるのは、19時47分。

この約3時間という時間の長さ、今回と同じ条件の月食としては1901年〜2200年の間で最長なんですって。

ここが今回の部分月食のポイントらしい。

生きてるうちに同じ現象はもう無いってことだから、これは見たい!

天体観測アプリ


今回は月の位置が低くて、もしかしたら見られない可能性があるそうです。

東の空を眺めてますが、うちの場合は向かいの東側のマンションに隠れて見えないかもしれない。

家から出ても建物が多くて、見晴らしの良いところがなかなか無い。

このあいだ月の横にある星は何だろうって調べてて、後で見つけて天体アプリを入れてみた。


「Star Walk 2」というアプリ。

スマホを空にかざすと、その位置にある星や惑星の名前、星座なんかも出てくる。

あの星何?って思ったらスマホをかざすだけで名前がわかる。

入れてから、今日の月の位置はどこだろうっていつも見てます。

月が出てる時に見てみても、だいたい合ってる。

そのアプリで現在18時前の月の位置を見ると、地平線から少し昇ったあたり。

ちゃんと赤みがかった月になってて手が込んでる(^^)

建物があってもなんのその、月の位置がわかるって素晴らしい。

これから欠けた月が東の空に昇ってくる。

と、窓の外を見ると、さっき見えてなかった月が!!

ほとんど欠けて、細~い三日月のよう。

色は赤みがかってます。

この記事を書いている最中にも、月はどんどん東の空を昇って来てました。

運よく、マンションの陰には隠れずに見えてます。

そろそろ食の最大。


地球の影が月に映るって壮大ですね。

太陽、地球、月、途方もない距離のある天体の影が映るって、良く考えたらすごいことだ。

そしてなんだか自分がそこに映ってるような気もして不思議。

丸くて赤い月が見られるのか、ドキドキワクワクしながらあと約2時間の天体観測タイムを楽しみます。

皆さんのところからも、見えるといいですね(^^)




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